公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト?

先日、板橋区の中妻じょうた区議のブログ公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクトを知りました。

ウェブサイトにある「主意書」や「選挙市民審議会発足にあたって」に記されている民主主義の姿は、自分の考え方とそのものといって良いほど一致しています。憲法に記されているものであるとはいえ、正直驚きです。

 

選挙市民審議会には著名な方のお名前もあれば、お会いしたことのある方もいて、ますます興味津々。

 

近年の小選挙区制・二大政党制・マニフェスト選挙といった流れのなかで、憲法の前文や条文に落とし込まれている主権者である国民の代表者が国会を組織するのであるという、代表性民主主義のイメージは認識され難くなっているように思います。

 

この民主主義のイメージを実現する方法をどのように公職選挙法に落とし込むかには、実際には考え方に違いもあるかも知れません。

 

「選挙市民審議会発足にあたって」のなかに「加えて、立候補しにくいよう、選挙運動を自由にできないようになっています。」という記述があります。

 

選挙運動では選挙期間や戸別訪問の禁止といった制限が規定されていますが、この規制を緩和して自由に行えるようにすることが必要だという考え方だと思います。

 

私は、この点について違う認識を持っています。それらの規定は財力や組織力によって選挙結果が決まることのないようにするものであり、有権者の自由意思による投票にとって、選挙運動を自由にさせることが有益だとは思えないからです。

 

選挙運動の自由な国と言えばアメリカが思い浮かびますが、民主党と共和党の二大政党制で、組織化されて大金を使う選挙が行われています。当然、政策は大金を献金する富豪や企業に影響されます。連邦議会の議員は特別な人たちで、市民の代表からは遠いものになっています。

 

AFP「米選挙資金、4800億円超で過去最高に 大統領・上下院選」

4800円置くんとちゃいまっせ!

 

小選挙区制の導入を今になって後悔している人たちもいますから、目的と結果が違ってしまわないように、間違いのないようにしたいものです。様々なイシューやアイデアを丁寧に議論されるような動きになることを期待しています。

 

もちろん「わたしたちはこの審議会の審議過程を公開し、開かれた議論の場として積極的に市民の参加を呼びかけます。」とあったので、公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト様には参加させて下さいというのと、ウェブ編集手伝えますというメッセージは送っておきました。

 

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